津軽三味線教室
生徒さんの声
なぜ津軽三味線を習おうと思ったのかや、様々な舞台を経験をされてきたお話などを、現在三味線教室へ通う生徒さんにインタビューしました。これから習ってみようという方は参考にしてみてください。
大学に入学したのをきっかけに、何か新しいことを始めてみたいと思っていました。そんなときに偶然テレビで三味線の演奏を目にしました。初めて耳にする曲でありながら、どこか懐かしさを感じさせるような演奏で、三味線という和楽器に興味を持ちました。これまで楽器など触れたことすらなかったので、まずは体験からと思い、貴義先生の教室に伺いました。
先生はとても気さくで優しい方で、自分が勝手に想像していた、眉間に皺を寄せて恐そうなイメージとは真逆でした(笑)。そして、このときに先生に弾いてもらった三味線の生演奏に一目(一聴き?)惚れしました。一音一音の、繊細でありながらも豪快な音色に心を鷲掴みにされたのです。習うのであればここでと思い、すぐに入会しました。
先生は生徒さん一人ひとりに合った指導をしてくださるので、覚えの悪い自分はとても助かっています。また、生徒さん同士も仲が良く、お稽古でお会いできるのを楽しみにしています。残念ながら学生さんの数は現在少ないようですので、同年代で興味のある方はぜひ足を運んでみてください。とても楽しいですよ!かなりマイペースな自分ですが、これからも楽しみながら続けて行こうと思います。
2011年に発生した東日本大震災。それまで東北を訪れたこともなく、知り合いもいなかったため何か接点を・・・と思い、被災地のボランティア活動に参加しました。そこで民謡に出合ったのが、津軽三味線を志したきっかけです。
東京に戻り津軽三味線教室を探し始めましたが、貴義先生の演奏を聴いたときの衝撃は忘れられません。上手く言葉で表現できないのですが・・・三味線と誠実に向き合った人にしか出せない音だと感じました。
練習では時々挫けそうになることもありますが、あのとき録音させていただいた先生の演奏を聴くと、また最初のまっさらな気持ちに戻ることができます。
人見知り歴=年齢の私ですが、三味線を通して様々な年代、職種の方と出会い、社会勉強にもなっています。これからも一生の趣味として三味線を続けていきたいです。
音楽が好きで、学生時代にはバンド活動をしていたので、ギターやドラムの経験がありました。社会人になってからは楽器に触れる機会がなくなっていましたが、20代後半になって、ふと何か和楽器を弾けるようになりたいなと思い立ちました。
津軽三味線なら1人で弾いていてもかっこいいですし、和楽器へ漠然とした憧れがありました。東京オリンピックを控え日本にたくさんの外国の方がいらっしゃるので、日本人として「日本らしい何か」誇れるものが1つでもあれば、との思いもありました。
中学の頃、音楽の特別授業で「澤田先生」という先生に三味線を教えてもらった記憶を頼りに、スマホで検索して澤田先生の教室に辿り着き、体験レッスンをしたのが入会したきっかけです。思っていたより力を使う楽器ですが、丁寧にご指導いただいたおかげで、何曲か弾けるようになりました。自信を持って特技と言えるようにこれからもがんばりたいと思います。
津軽三味線の音色と見た目のかっこよさに興味津々で飛び付いたものの、初めは全然民謡を知らない状態で・・・というよりむしろ民謡にはあまり興味がなかったのですが、習っているうちにどんどん魅了されていきました。民謡の歌詞を聞いていると、その地に訪れてみたくなって、実際に行ってみたりもするくらいに満喫させてもらっています。
私は主婦で子持ちなので練習時間を工夫していますが、仕事などで悩みがあっても、日々の練習に集中しているうちに、悩みも少しづつ軽減していきストレス発散になっています。曲を覚えたときの達成感はやみつきになります。
日々三味線に向き合う姿勢は、図らずも2人の息子の受験期にもよい影響を与えられていたようです。私の練習している姿を見て「今日は問題集何ページやって自分もがんばる!」とよく対抗されました(笑)私が曲をなかなか覚えられないときも、子どもと励まし合ってお互い切磋琢磨できました。そうした成長もこの習い事に出会わなければ得られませんでした。
今まで茶道や華道などいろいろと習ってきましたが、和の習い事は行事が多いうえにお金がかかることが悩みでした。こちらの三味線教室はそうした心配がまったくないので、本当にありがたいです。先輩方も皆さん親切で、とにかく集まると和気藹々と純粋に楽しく通わせていただいています。都合が付かなくなったときも稽古に行けなくなっても他の教室に振替ができ、サボリ癖も付きづらいのでおすすめですよ。
細川貴義 津軽三味線教室のご紹介
自分にとって通いやすい教室か、先生は怖くないか、料金は高くないか…など、気になることは多々あるかと思います。まずは体験教室から始めてみてはいかがでしょうか。楽しく続けるには、先生との相性も大切です。自分に合った教室を探してみてください。